今村 奈々

広告業界の企画営業として飲食店の店舗開発に携わり２０代で結婚・出産を経験。
保活に失敗し退職後、IT企業の人材開発部で、社内教育や人材育成の企画立案に従事しながら若年層のキャリアップ相談業務にやりがいを見出すが、夫の転勤を機に退職。
現在は２つの大学で、避けて通りがちな「自己分析＝自分と向き合う時間」を学生と共有し自己効力感を高めるカウンセリングをキャリアカウンセラーとして行っています。

 
 
　

経験業界

　広告業（営業）、IT（人材開発）、専門学校（相談支援）、大学（キャリア教育・カウンセラー）
 
 

得意分野

　転職・キャリアアップ　/　若者　/　妊娠・出産　/　子育てからの社会復帰　/　家事育児と仕事の両立　/　ジョブ・カード作成支援　/　キャリアデザイン　/　非正規雇用社員　/　企業内キャリコン　/　学生キャリア支援
 
 

経験

広告業界の企画営業として飲食店の店舗開発に携わり２０代で結婚・出産を経験。
出産後すぐに職場復帰をするつもりが、今風で言うならば保活に失敗し、止む無く退職。
　
IT企業の契約社員として再就職し、人材開発部で社員の教育・育成計画の立案に従事しました。
入社早々、若年層の早期離職問題に直面し、人それぞれの「やりがい」や「価値観」など個人の悩みに触れ聞き役として援助することに自分のやりがいを見つけました。
　
社内でキャリアカウンセリングを取り入れたことがきっかけで、自身もカウンセリングを受けることに。　
私自身も、ライフステージが変わる度に増える女性の役割「妻」「嫁」「母」「娘」「働き手」この全てをこなそうとしたことが大きなストレスになり、家庭も仕事も上手くいかず負の連鎖が続いていました。
カウンセリングを通して、ライフワークバランスの大切さに気づき、「自分らしくいられる」軸を見つけ頭の上に乗った雨雲が、徐々に晴れていく感覚がありました。
また、目に見えないので見過ごしがちでしたが、「子育てだってキャリアの一つ」内的キャリアの修行ではないかと思えたのです。仕事と子育てを行い、究極に時間に追われる毎日を過ごしていると、タイムマネジメントを意識し、複数のタスクを効率的に達成する能力も身につくと、子育ての経験を前向きに捉えるようになりました。
　
その後、家族の転勤で退職を選択し、現在は、２つの大学で学生の就職支援やカウンセリングを行っています。
学生支援では、言葉にできない思いを言語化する手伝いや、自分では気付いていない潜在能力など、強みを引き出し、弱みをリフレーミングすることなど、自分自身と向き合う時間を一緒に共有し「自己効力感＝自分にもできる」そんな思いを高めていけるカウンセリングを心掛けています。
また、現在はメンタルヘルスの不調や、精神疾患、学習障害などを抱えた方の支援も行えるよう、社会人大学生として、心理学を学びながら臨床心理士を目指しています。